作品レビュー

  • 荒ぶる季節の乙女どもよ を読んだよ

    今回紹介する作品

    荒ぶる季節の乙女たちよ

    作品の感想

    岡田麿里作品です。この方の作品を見たことがあるひとは知っていると思いますが、表現が非常にエグいです。この本を手に取った方はだいたいその辺を期待していると思います。

    期待通りえげつないです。他の作品でも思いましたが。女性視点のそういう思考を目にすることってほとんどないので、そういうところが男にとって新鮮なんじゃないかなと思っています。地味な子に隠れファンがいる感じ。リアルだなぁと思います。そういうカップルには幸せになってほしい。

    まだ1巻を読んだだけなんですけど、気が向いたときに読み進めていこうかなと思っています。けっこうエネルギー量が高い作品だと自分は認識しましたので、一気に読むのは大変疲れそうだと思った次第です。

  • 映画大好きポンポさん

    今回紹介する作品

    映画大好きポンポさん

    作品の感想

    自分は創作物を作る話を描いている作品が大好きです。今回の作品も映画づくりをテーマにした作品です。

    もう、素直な作品というか実直な感じが素晴らしいです。また、映画は短い時間で作った方が視聴者を思って作っているとか、その辺の考え方も参考になりました。最近の監督さんでそれ言ってるひと多いですよね。無駄に引き伸ばさず、要素をできるだけ詰め込んだ方がいいとうのはおそらくどんな分野でも言えることなのだと思います。この作品、お邪魔キャラの存在もなくストレスなく読めるのがとても良いと思いました。

    創作意欲が湧き立てられました。これ系の作品はそこが大きな利点です。自分も頑張ろうとお思いました。

  • アウトプット大全を読んだ

    今回紹介する作品

    アウトプット大全

    作品の感想

    アウトプットを習慣にしたいとは思っていたのですが、具体的に効率の良い方法、効果的な方法を知りたいな、と思ってこちらの本を読みました

    アウトプットに関して、かなり広い分野から書いてあります。効果や心持ちなど。読書感想文のテンプレートは特に役に立ちそうです

    今回のこれも、感想文のテンプレートをそのまま活用しています。積極的に毎日アウトプットしていくことも実行して行こうと思います

  • ファクトフルネスを読みました

    今回紹介する作品

    ファクトフルネス

    作品の感想

    この本を読むまでは、世界情勢などにそんなに興味がありませんでした。

    自分の無知と世界の認知のズレに気づくことができました。(まぁそういう本なんですが)データを正しく認識していろいろなことを把握していかなければならないなと思いました。

    身近なところ、仕事で把握しておかなければならないことについてデータを確認してまとめておこうかなとおもいます。そういう癖ができるとあらゆるところで役立ちそうな気がします。

  • いまさらはじめるFGO(Fate/Grand Order)

    今実家に帰っているのですが、みんなFGOやってるんですよね。
    それで、ちょこちょこっと魅力について聞いてみました。

    Fate/Grand Order は2015年に配信が開始されたスマホ向けゲームで1500万ダウンロードされてる人気アプリです。

    今から初めるに当たって友人たちに、コツを聞いてきました。
    べつにアフィリエイトのために書いてる記事ではないで、あんまり興味もないしズバズバ書きます。

    Fate/Grand Orderの魅力

    個人的に耳にしている感じでは、キャラが欲しすぎて、しかし手に入らなすぎて破産してる。みたいなイメージがあります。

    しかし、本来の魅力は「シナリオ」にあるみたいです。

    初代のFateについては、アニメの「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」をみていたのである程度の知識はあります。

    しかし、FGOに関しては古くからのファンから指示を集めてるわけでもなく、新規層も参入してきていてファンの入れ替わりがおこっているようです。

    なので、事前知識は必要ないっぽいです。
    しかし、聖杯戦争のシステムや世界観は共有しているので、過去作のファンも楽しめる感じになってます。

    シナリオ主体で楽しめ

    シナリオ主体で楽しむのが一番良いようです。
    そもそも過去作がパッとすぐに理解できる感じのものではないので、最初のチュートリアルからものすごいテキスト量が襲ってきます。

    シナリオは章に別れていて、それぞれでとりあえず話はまとまっているらしいです。
    そして、そろそろ全体も完結するのでは?みたいな事言ってました。

    ゲーム公開からずっとやり続けてるっぽいので相当におもしろいシナリオなのだろうと予想できます。

    ちょっとやってみたけど、タイムトラベル(?)だったりサバイバル(?)っぽかったり、これから色々展開できそうな要素がいっぱいで気になってます。

    Wifiのある場所で始めろ

    最初に結構ダウンロード時間がかかります。
    こういうゲームだとあるあるだと思うんですけど、これは必須ですね。
    長いテキストで、ローディングで待たされるとめちゃくちゃやる気が失せます。

    ゲーム性のはなし

    ゲームシステム、けっこうわけわかんないです。
    まだ理解してないです。
    属性相性表どうなっとんねん・・・。
    そんな人は

    マンガでわかる! FGO
    https://www.fate-go.jp/manga_fgo/comic01.html

    とか

    この辺をみるといいみたいですよ(めんどくさ)

    友人曰く、ゲーム性はそんなに楽しくない。という評価でした。残念

    でも、楽しくないのに続けてるってすごくない?

    リセマラについて

    シナリオを読みたくて初めても、進めるためにはゲームを進めなくてはならないのです。
    つまり、最初に「つえーキャラ」を出すとシナリオがサクサク読めます。

    おすすめは「ヘラクレス」だそうです。


    そのキャラが出るまで、最初のキャラを引き直すリセマラをおこなってもいいかもしれません。
    防御面がぺらっぺらだけど、攻撃力が激高いのでさくさく進めていけると言ってました。
    また、6章ぐらいまではフレンド枠に強いキャラを置いておけばとくに問題なく進めるそうです。

    しかし、いくらサクサクすすめても6章からは本気でゲームに取り組まないとクリアできないというような事を言ってました。

    ちょっとやってるけど、

    シナリオがっつり読まないといけないから結構体力がいる。
    しばらく進めてみてまた加筆する気になったたら加筆してみようかと思います。

  • 俺TUEEEEアニメ vs 仲間YOEEEEアニメ

    今期はラノベ作品がいっぱいですね。
    その中でもひときわ話題となっているのが「転スラ」と「ゴブリンスレイヤー」ですね。

    どっちも普通の転生ものや異世界ファンタジーを一捻りしています。

    今回語るアニメもアマゾンプライムでみれます。

    一周回って、ラノベ作品ではないのでは

    ゴブリンスレイヤーって最近の流れで異世界転生とかゲーム世界ファンタジーの文脈でみられがちですけど(自分もみていたけれど)これってただのファンタジーじゃないですか?

    • 異世界転生 じゃない!
    • 異世界転移 でもない!
    • ゲーム世界 じゃない!(たぶんな)
    • 俺TUEEEEE じゃない!

    モブキャラ気味の人に焦点を当てた「普通のファンタジー」ものじゃないですかーーー。
    登場人物に明確な名前がついてないってのも割とモブ感が出てる気がします。
    ゴブスレさん強いといっても、銀等級で上にいくつか階級があったと思いますしね・・・。

    結論 ゴブスレは実はラノベっぽさはすごく薄い。

    一方転スラ

    弱いイメージのあるスライムに転生するわけです。
    しかしこのスライム、ユニークスキルが強すぎて最初から一切苦労してない。
    あと、大賢者スキルのおかげで困ってないし、ゲームのメタ視点を持ってしまっている。
    これは完全にゲームの世界であるし、転生ものの特徴をちゃんと抑えているし俺TUEEEEEEである。

    この作品の面白さは、スライムという世界の中でも弱そうでなめられてるキャラが、異世界世界で無双していく気持ちよさである。気持ちいよね??

    さらにスライムなので性別はないので女の子に可愛がられるし、そもそも可愛いし、運命の女性を捕食して女の子の見た目になっちゃうのである。
    最近君の名はで復活した、ラノベでよくあるTSものも抑えている。

    こっちはTHE ラノベである。
    (でも、だからこそ楽しい)

    ゴブリンスレイヤーって地味な話に終わる気がする

    なんかパーティのアンバランスさに作者の趣味が出てますよね。
    ドラゴン族だけど、戦士じゃなく僧侶
    ドワーフだけど、斧じゃなくて魔法を使う
    エルフだけど、魔法や癒しは使わないでレンジャー
    勇者枠だけど、剣は短いし、火ぜめとかトリッキーな戦い方
    神官ちゃん・・・は・・・神官ちゃん!

    そういうアンバランスな感じがすごい好きなんだろうなーって思ってみてます。

    結局そんなに敵倒すのみんな役に立ってない感じしますからね。
    味方YOEEEEです。

    器用貧乏は専門家に勝てないので、ゴブスレさんが魔王を倒すことはきっとないんだろうなーと思います。しらんけど。
    性格もNPCですもんね。あ、モテるところだけはすごくラノベですね。

    だからこそ、地味なところにスポットを当てて面白い話が作れるんだろうなと思います。

    反面転スラはいくらでも派手な話にできそう

    まちづくりしてんだもんなぁ。
    最強っぽいドラゴンが友達だし、どっかの国王には一目置かれてるし、やりたい放題ですよね。

  • ボトムアップ型のMMORPGという発明。ソードアート・オンライン アリシゼーション の話。

    ソードアートオンラインの話をしてみます。
    自分はアニメみてるだけの人です。同じ世界の未来の話である、アクセルワールドもみてます。
    そんぐらいの知識で書いてます。にわかです。

    プライムビデオでみれます

    こちら

    今までのソードアートオンラインの残念なところ

    残念なところって書いてますけど、基本的には好きです。
    個人的にちょっとなーと思うのは、あんな事件があったのにその後も普通にみなさんゲームで遊んでるとこですね。
    オイキミタチ、あんなことがあったのに懲りないのかね・・・。ってことぐらいです。

    作者さんもどこかで語ってたような気がするんですけど、全てはゲームマスターや製作者次第ということなんですね。

    ゲームは運営者が神であり、神の予測の範囲を超えることはない。
    ということです。まーバグとかあれば別なんでしょうが、それも些細なものです。

    いっくらキリトくんが頑張っても、運営者にBANされれば終わりなのです。
    それだけ強い権限をもっていて、それに抗っていくというストーリーしか存在し得ないのです。

    その制限を取っ払う素晴らしい設定

    AIを作成するためのゲームプログラムという設定です。
    これにより、製作者が予測できないことが起きるというか予測できないことを引き出すために作られたプログラムであるということ。

    この設定により、ゲームであることのジレンマから解放されているのです。

    あと、キリトくんは必ずしもこのゲームに関わる必要はないのですが、
    怪我の治療のためという大義名分のもとゲームに閉じ込められています。

    さらに、ゲーム時間は5000倍になっている。
    これはアクセルワールドのせっていのやーつですね。
    あと、心意(漢字合ってんのかな?)システムらしきものも出てきましたね。

    ゲームだと体感速度がすごく遅くなるってのはすごい夢がありますよね。
    実際は逆なんですけどね。

    なんかゲーム内時間で2年経ってましたね。
    もうソードアートオンラインの閉じ込められ時間超えてんじゃん(体感は)。

    周辺の栄養を吸い取る木の話

    あーゆーシナリオって誰が考えてるんですかねー?
    設定だけ作って置いといてるのかな。
    木の上の部分が剣になるとかすっごくRPGな感じですけど。

    次回の話が気になるの!

    今回すっごいいいところで終わってません?
    気になりますってとこでおわります。

  • 何も考えないで見ろ!「ゾンビランドサガ」のススメ

    普段、何かと考察できたり、脚本が練ってあるアニメやら漫画やらゲームが好きなんですが、その反動でなーんにも考えず見れるアニメもすごい好きになったりします。

    そんな、真剣に見ずに流し見してると楽しい「ゾンビランドサガ」について紹介したいと思います。

    ゾンビランドサガ はアマゾンプライムビデオで見れるよ

    ここから、大なり小なりネタバレが入るので、きになる人は見てから読んでくださいな。

    プライムビデオ登録はこちらから

    おすすめポイント①
    なぜこの企画が通ったのかわからない

    ゾンビのアイドルものなんですよ。
    ジャンルでいうと、ゾンビでアイドルでギャグものです。

    ゾンビものって、xxx オブザデッド みたいにゾンビから逃げるものですよね?
    逃げません。
    主人公がゾンビでアイドルです。
    もう意味がわかりません。

    あと、佐賀です。

    おすすめポイント②
    支離滅裂で不条理なギャグ

    異様なハイテンションで訳のわからないノリのギャグがいっぱいです。
    それを一番象徴してるのが、「巽幸太郎」。
    宮野真守の声で囃し立ててきます。

    わかる人にしかわからない言い方をすると、あいまいみーとかカブトボーグみたいなやつです。
    実際こんな人間いたら絶対に関わりたくないですけど。

    おすすめポイント③
    全体的にちゃんと作ってあって腹が立つ

    オープニング

    まずOPですね。
    なぜか特撮ものっぽくなっててめちゃかっこいいです。

    豪華な声優

    なにこのアニメに宮野真守使ってんねん。
    そして山田たえ役の声優よ・・・。
    その予算はどこから来るのか。なぜこの企画に本気を出してしまったのか。

    よく動いてかわいい

    メイクした後のゾンビ可愛いんですよね。
    あと、こんなギャグアニメ動かす必要ないし、作画もテキトーにやりそうなもんですけど、何気ない仕草がすごくよく動いたりする。

    ライブシーンなんかちゃんとダンスしてるし、ラブライブみたいな3DCGとかも使ってたりします。
    その3DCGで笑ってしまった。

    女の子の絵柄はニチアサっぽいなって思ってました。
    ここまで可愛いと、ゾンビ設定は果たしているのだろうか・・・と思ってしまった。

    考察もしようと思えばできるし、脚本もちゃんとしてる

    なんか真面目な話になってきたな・・・と思うと突然ギャグを入れてきたりするんですが、話自体はしっかりしてるなって思いました。
    でも、なにも考えずに見るのが楽しいと思うよ。

    ゾンビである意味が本当にわからない・・・・と視聴当初は思ってたんですけど、
    生前の未練や、やり残したことを実現するってところにゾンビで復活した意味があるのかなと思い始めました。思い過ごしの可能性もあります。

    考察に関しても、プロデューサーの正体とか、山田たえの素性とかそういうのでできなくもないです。

    まとめ

    なんか面白いアニメないかなーって思ってる人は、気軽に流し見してみるといいと思います!

    いいツイートあったので転載

    こんな感じです(笑)

  • 利益を生む名著、「ザ・コピーライティング」を紹介します。

    今回はマーケティングの知識が詰まった 「ジョン・ケープルズ著 ザ・コピーライティング」を紹介したいと思います。

    あなたが今すぐにこの本を読むべき三つの理由

    と、まぁ本書に影響を受けまくっている見出しの付け方です。
    この本、430ページもありまして、まだ途中なのですがランディングページの作成について調べたり、見たり、聞いたりした内容がこの中に詰まってるではないか!と感じました。

    インターネット全盛期だからこそ役に立つ情報

    ザ・コピーライティングは80年以上前に書かれた本ですが、その内容は今もまったく衰えないものです。(中身は現代向けに改定されています)
    例に出てくるチラシとか、ランディングページの作りそのものではないか!

    そういった仕事をしている人はすぐに役にたつ書籍だと思います。

    コピー作成に根拠と自信が持てる

    この本の序盤で、「テストしなさい」「結果が全てだ」と書かれているのですが、そこに至る方法論がしっかりと書かれています。
    なので、いままでなんとなくでコピーを作ってしまっていたことに猛反省しました。見出しこそが超重要であり、そこに時間をかけなければならないことに気づかされました。
    読んですぐ身につくというわけではないと思うので、このブログで訓練しながらその感覚を身につけて、さらにアナリティクスなどの結果も見張っていこうかなと思っています。

    読んで終わりじゃない、実践あるのみ

    この本こそ、読んで「ふーん」で終わってはいけないと思いました。
    活かそうと思えば、あらゆるところで活かせると思います。
    (自分も絶賛実践中です。効果があるか楽しみです。)
    みなさんにも、役立つこと間違いなしです。

    ザ・コピーライティング 心の琴線にふれる言葉の法則 [ ジョン・ケープルズ ]

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    (2018/10/3 19:55時点)
    感想(25件)

  • 感想 : 月がきれい

    いまさらだけど「月がきれい」を見た

    amazonプライムで気になってたけどみてない作品を消化しようと思ってみたのですが、
    これはあかん。
    見終わった後、余韻でちょっと精神がぐらつくやつやんけ。
    結論からいうとめちゃくちゃよかった。

    割と前の作品だから、ネタバレして書いてます。
    今後見ようと思ってる人はこの記事は見ないで作品を見るように。

    でもまぁ、結論見たからって途中のドキドキが薄れるわけ・・・薄れるわ!
    さっさとアマソンプライムに登録して全部見てください。

    どこまでも等身大を描く

    ぶっちゃけ地味な話で、どこにでも転がってるような話にすこーし脚色しましたみたいな話ですよ。

    でも !

    だからこそ !

    めちゃくちゃ心にくるものがある。

    中学生の恋愛ってこんな感じだなーっていう。
    大抵どこかで挫折してしまう思い出になるわけですけど、この二人はうまくいっちゃってますね・・・羨ましい!

    リアルだと最後のシーンで別れますよね。すっごくリアル。

    じゃない!

    エンディングで描かれるその後できっちり結ばれてますやんけ。うーん羨ましい。
    現実だとあの状況での継続はめっちゃ困難だと思いますよ。

    「桐山部活やめるってよ」と同じこと思ったんですけど、登場人物にめちゃくちゃ共感する人もいると思います。
    運動部の友達の安曇好きになっちゃう子、怖いくらいしたたかじゃないですか・・・友情壊さないように本気でとりに来てるのまじ怖い。

    でもまー特別な2人ですよね

    中学の頃なんてもっとちゃらんぽらんに生きてると思いますよ。
    陸上部で優秀だったり、親になんも将来のこと考えてねぇと言われる安曇くんだけど、小説書いて応募して、地域行事にきちんと参加してたらすごくしっかりしてる方だと思う。

    ストーリー的に、何も取り柄がない男が、なぜか女の子にモテてってなるとひと昔前のハーレムものになっちゃうんで、そうならないよう一応用意しておいた要素だと思います。
    でも実際は「何か特別なものがあるわけじゃないけど、なんかお互い好きになっちゃう」 みたいのがやりたかったと思うんですよね。
    「部活が同じ」みたいな共通点作っちゃうとなんか違う気がするし、最初の縁を結んでいく過程は結構難しいし脚本練ったんじゃないかなぁと思います。

    お祭りの練習がないと夜のシーンも描けないしね。
    作品タイトル的に月が出てくる夜のシーンは必須だと思うので、お祭り行事に参加してるってのもうまいこと夜のシーンを出すうまい舞台装置だなっておもいました。(今思うと)

    告白シーンやばくね

    絶対まだ告白しないと思ってると思うんですよ。誰しもが。
    「月が綺麗ですね」
    「つきあって」
    ですよ。名シーン。女の子にセリフ取られちゃうの。
    その後うだうだ結論を引き延ばすのも中学生の恋愛っぽくていいですね。

    気になってたけど見てないって人は早く見るべき

    自分みたいに割と地味な話っぽいし後回しでいいや、と思ってる人は早く見た方がいいですよ。
    ちゃんと面白いんで。

    すごいよかったです。おわり。

  • 感想 : リズと青い鳥

    リズと青い鳥を見てきました

    その感想です。
    ネタバレなしで書くことが不可能なので、視聴後の方に向けた文になりますのでよろしくお願いします。

    リズと青い鳥とは

    響け!ユーフォニアムのスピンオフ映画です。
    もとのアニメを見た人はより楽しめるでしょうし、見てなくても多分全然問題ないでしょう。
    自分はTVシリーズは視聴済みです。

    響け!ユーフォニアムの割とサブの登場人物であった「みぞれ」「のぞみ」を中心に話が展開します。
    絵柄も物語に合わせて繊細な印象に変えてあるのも面白いですね。

    自由曲に選ばれた「リズと青い鳥」。
    この曲は物語をもとに作られた曲で、「オーボエ」「フルート」は「リズ」「青い鳥」の掛け合いを表現している。
    仲はいいはずの2人だがどこかすれ違いのある二人はここが全く噛み合わず・・・?

    みたいな話です。

    派手な話ではないですねぇ

    個人的な総合点は5段階評価で「3.5点」といったところでしょうか。
    響けユーフォニアムだとわかりやすく盛り上がりポイントがあってわかりやすかったのですが、この作品は徹頭徹尾心理描写。
    割と地味な印象を受けます。派手な展開を期待する人は見に行かないほうがいいかもしれないですね。

    かと言って、絵が地味なわけではないです。
    作中劇(曲)の「リズと青い鳥」の物語と、現実の「みぞれとのぞみ」の表現が交差されながら進行していきますので、「リズと青い鳥」の場面ではジブリの魔女の宅急便みたいな世界が描写されてます。どこスクショしても絵本になるんじゃねえかってぐらいきれい。構図もかっこいい。
    吹奏楽部の描写部分でも、「THE 高校生活」なオブジェクトがめちゃくちゃ丁寧にかきこまれてます。
    とはいえ、あんなかっこいい生物室?ないと思うんですよね。フグとか飼うのむずかいいでしょ多分。
    細かいスカートのはね方とか、靴とかフェチ兄貴もきっと大満足の内容です。

    表現も心理描写ばっかで結構難しい!
    表情や、絵、セリフで心理を表現していると思うのですが、周りに描いている環境、オブジェクト、シチュエーションも登場人物の心理を表していると見たほうがいいでしょう。
    わかりやすいところでいうと
    雨が降ってきた → 二人にとって悪いことが起きている
    みたいなことです。

    正直1回見ただけじゃわからんと思う。めちゃくちゃ視聴者を信頼してる映画だと思います。(わからんて)

    わりと見てて心地よくなっちゃうので(曲とかもいい感じにね・・・)、一瞬寝落ちしてしまった。
    隣の人も結構寝てたし、上映室でたあと寝ちゃったって声が聞こえてきたんで、結構寝てた人多いと思います。
    眠いときに見に行っちゃだめですよ。

    リズ=みぞれ 青い鳥=のぞみ ?????

    最初は↑ あとで立場が入れ替わってる、というようなことを言っていますが、正直あんまりしっくりこないです。
    リズ、という人物が割としっかりしてて、自立しておりそんなになにか欠如している感じがしないんですよね。
    むしろ、青い鳥に出会ってから自分が寂しかったことに気づいてしまったという印象を受けます。

    あれ、ってことはみぞれも孤独でも大丈夫な人間だったが、のぞみに出会うことで自分のたりなさに気づいてしまった・・・ということなんでしょうか・・・・

    青い鳥はリズに会いに人間の姿になって訪れます。
    リズのことがめちゃくちゃ好きで、リズこそが自分のすべてと言っています。
    「人間の姿になる」というところがリズに合わせることで鳥として外の世界へ羽ばたく可能性を捨てる、という意味なんでしょうね。

    この辺は人によって解釈の差がありそう。

    鳥かごの開け方

    たぶん、お互いに相手を大事にして遠慮していたけれど、
    遠慮をやめても、それらは相反しているものではないということに気づいたのだと思います。

    好きな人と必ずしも一緒に歩まなくても、好きな人が「あなたのオーボエが好きだから続けてほしい」という言葉だけで十分なのだということ。

    「みぞれのオーボエが好き」という言葉だけで歩んで行けるのです。
    結果的には違う道を歩んでいくことになるわけですが。

    dis joint と joint

    全体的に視聴者に解釈を委ねてる感のある作品ですが、明らかに文字で表現してます。
    disjoint 調べてみると脱臼とかバラバラとか。
    joint ジョイント 継ぎ手 など。

    物語の最初と最後が対比になってます。

    最初の噛み合わない表現うまいっすよね。
    のぞみ 「リズと青い鳥ができてうれしい」
    みぞれ 「のぞみといっしょでうれしい」(たぶん)

    最後は「dis」打ち消してましたんで噛み合ったんでしょうね。
    歩く立場も入れ替わるかな、と思ったんですけどあるきはじめだけ入れかってまた最後は定位置に。

    ほかの人のいろんな意見を見たあとにもう一度みたいですね。

    なので色んな人、自分の解釈でレビューしてくれ・・・たのむ!
    また見に行くか、レンタルがスタートしたらじっくり研究して見てみるのもあ面白いかなと思いました。

  • 感想 : クズと天使の二週目生活2

    クズと天使の二週目生活2とは

    アニメ業界界隈で活動もしている、芸人の天津向さんの書いたラノベです。

    あらすじとしては、天使のミスで死んでしまったアニラジ構成作家である主人公。
    わけあって2回目の人生を天使とともにやり直すことに。
    2巻では、天使の妹でもあるリノも登場。

    って感じでしょうか。

    向さんのファンゆえに買ったんですけど、すいません180円のセールです。
    ありがとうamazon kindle。

    天津向さんの優秀さ

    よく向さんのラジオ聞いてます。
    芸人さんなんで当たり前なのかもしれないですけど、喋りがうまいのこの人!

    アニメ系のラジオではいじられ役に徹しており、いつも罵倒されています。
    しかし、最近は罵倒が少なくて困ってるそうです。

    違う違う。

    言いたいのは、喋れるし、ラノベもかけてすごいってことです。
    コントの台本とかも書くでしょうから、割と一貫したスキルなんですかね?
    この本でも、コントっぽい展開と表現だなーと感じるところがいくつもありました。

    あれ、文章読みやすくなってない?

    一巻での印象は、めっちゃ声優ラジオにこびてるなーっていうのと文章に癖あるなー、ということでした。(2巻でも各章のタイトルが声優ラジオをパロってある。声優ラジオオタクに媚びてる)

    でも2巻、めちゃくちゃ読みやすかったし、物語の展開もすごく良かったです。
    大物先輩声優の嫌なプレッシャーのかけ方とか、ほんとに嫌な感じがよく表現できてますね。

    自己の体験から来てるのでしょうか・・・。

    断然2巻がいいです。
    今後にもめちゃくちゃ期待してますよ。

    アニラジ聞く人は楽しめるんじゃないかな?

    普通にラジオあんまり聞かない人も読んで面白いと思うんですけど、やっぱりよくアニメ系ラジオを聞く人がより楽しめる内容になってます。

    声優さんと組んでラジオやってらっしゃる方ですし、
    構成作家の伊福部さんとしゃべるラジオやってますからね。

    芸人の書いたラノベとしての評価になっちゃうんですけど

    結局の所、作者のファンってこともあるんで、
    芸人 天津向の書いたラノベとしての感想になっちゃいますね。
    普段ライトノベル読まないんでしょうがないんですけど、そういう界隈の人からの純粋な評価ってどんな感じなのかなってのも気になりますよね。

    細かいツッコミ

    2巻だからしょうがないってのもあるんですけど。

    主人公全然クズじゃねぇ

    真人間すぎる。もう別のクズを出したほうがいいんじゃねえかってレベルにタイトルなんだっけってなる。
    作者の根のまともさが反映されちゃってる気がします。

    エリィさん存在感うすすぎませんか・・・?

    おっさんに入ってゲームしてるだけじゃねーかw
    邪魔する妹のほうがキャラ立ってましたね。
    そりゃ表紙はあんな感じになる。

    3巻に期待

    続編書く気まんまんの終わりじゃないっすか。
    期待してます。

  • 書評 : ネット通販億越えのルール(未読破)

    https://logzitsu.tlog.work/revue01/

    これに続いて2冊目。

    専門的な用語がバンバン飛び交っていて、実務に即した内容っぽいです。

    WEBデザイナーをしているのですが、ネット販売開始についての相談を受けてるので学んでおこうと手に取った次第です。
    でも、これは実際商品を開発してる、相談元が読んだ方がよかろう、と思いましたのでその方に貸すことにしました。

    なのでまだ未読破です。
    ネット販売を開始したらその顛末もこのブログに載せていくのもおもしろいかな、と思いました。

    また返ってきたら続きを読んでいきます。

  • 書評 : 「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる

    ブログを始めたので、ノウハウ本一冊くらい読んどくのもわるくないかな?と思った

    先月、2018年3月からブログを始めました。
    目的としては文章を書くことに慣れることなんですけど、お金が儲かったらいいなーと思うし、人が集まってきて役に立てるならなお良いなーとおもっているので、普段手を出さないような少しばかり怪しい本に手を伸ばしてみました。

    「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる

    ですからね。降ってきて欲しいよ。

    内容は至極真っ当で真面目

    タイトルから、お金儲けたい人が手に取るものなんですけど、しょっぱなからそんなん続かないよ?
    と否定している感じです。
    自分が楽しめることをブログにかけ、習慣にしろ。
    さすれば自然といい循環になり、自分のブランドが確立されてくる、と言うような内容でした。

    とりあえず発信することに慣れたい!という感じでとにかく記事をかけるときに書くようにしているのですが、これは最初の段階としては割と正しい行動のようです。

    未来の話も書かれている

    最初の始める段階だけでなく、「人気が出てきた」ことを前提にした話が中盤以降展開されています。
    最初のセミナーの開催のハードルだとか、メールマガジンの戦略だとか。

    いろんな経験を積んできた方、と言う感じでそれらでよく起きる問題について的確にまとめられています。
    本の終盤になると、結構お金が儲かってきたら、の話になっているので個人的にはまだそんな話ははやいなーとその辺は読み飛ばしてしまいました。

    未来のビジョンを想像できるというのは結構大事だと思うのでそう行った面では良いブログの教科書になりそうです。
    ブログの人気がもし出てきた頃にもう一度その辺りを読んでみてもいいかな、と思いました。

    ブログを書くと言うのは自分と向き合うことなのかも

    「発信する」というのは割と心理的な面が大きいなーと感じました。
    著者のかたもカウンセラーみたいですし。

    自分に当てはめてみると、自分の情報を晒すとなにか不都合な点があるのではないか?と思ってしまう節があります。
    ブログに自由なことを書くことはできますが、それをfacebookと繋げるのはとたんに抵抗があります。
    不思議です。

    よく考えてみれば、そういった不都合な部分はブログに書かなければいいだけですし、普段の言動もそういったことは少なからずあるはずですし、そんなに気にしなくていい気がしてきました。
    現実と同じように気をつければいいだけです。

    でも自分の趣味とか晒してドン引きされるの怖いですよねぇ。この辺はちょっとづつ考えたり試行錯誤しようかなと思いました。

    今の段階でやるべきことをメモしておこう

    • ブログを書くことをなんとかして習慣にする
    • 頑張らないで書けるように心がける、工夫をする
    • 3ヶ月はとにかく書きまくって試行錯誤をする
    • ~~プロフィール欄をつくって~~充実させる
    • ~~Facebookページを作る~~
    • ~~Twitterを作る~~
    • 作品をみたら、ブログを投稿する習慣にする

    こんなところでしょうか。
    じぶんも割と興味がいろんなところに散りがちなところがあるので、色々書いてその辺を見定めて行こうかなと思います。
    頑張ろう。

  • いまさらだけど、映画「ALIEN」をみたので感想を書くよ

    映画「ALIEN」をみました。
    なんか続編の新しいやつとかじゃなくて、最初の作品です。
    ネタバレがんがんしてるんで注意。(1979年の作品でネタバレ注意もないか)

    きっかけ

    漫画家の冨樫義博さんが好きな映画ベスト3の一位に上げているのを知ったので。
    そういえばシリーズを一つも見たことがないことに気が付いたのです。
    amazon primeとか古い作品に簡単にアクセスできるので素晴らしい世の中だと思います。
    amazonの見放題作品ではなく、吹き替えレンタル100円でした。(安い)

    ほかに最近見て、おもしれーなーと感じた古い作品は「仁義なき戦い」です。
    こちらもおすすめ。

    2018年に「ALIEN」の感想を書く奴もなかなかいなかろう

    考察とかもやり尽くされてるんだろーなーと思います。
    でもそれ読むとこの感想を書く気なくすと思うので見ないで書きますよ。
    間違ったこと書いてたら「こいつにわかだなー」とか「そういう勘違いするんやなー」とか思ってもらえればいいのでテキトーに考察も混ぜつつ書きます。

    映像すごくないっすか?

    100%異世界じゃないっすか。なんでこれを映画にしようと思って、実際映像にできてるんだ?ほんとすごいです。
    エイリアンも全然ちゃっちく感じませんね。荒さを見せない演出も素晴らしいと思います。

    機械類も凝ってましたね。
    操作系とかは1980年代っぽさがありましたけど、マトリックスの船の雰囲気も似たようなもんだったので「未来の船内」の想像ってあんな感じなんだろうなーとおもいました。

    2種類のエイリアンがいたの?

    一つは船内で襲って来て人に寄生するやつ。
    もう一種は警告電波を送った人間以外の知的生命体。
    信号が送られてた星での謎の造形物はそいつらの船で、最強生命体に襲われて全滅した。みたいな感じですよね多分。

    その人らの船の造形もすごかったっすね。
    異世界の道具って感じでなんに使うかわかんない感じがすごい。
    「エイリアンの死体だ」っていうセリフがエイリアンは普通にいる存在なのかーっていうのがわかるのと
    僕「エイリアンの死体なの!?」って思いました。良い。
    一見してコックピットっぽくないのが良い。

    おいおいおまえらちゃんと仕事しろよ

    っていうシーンがいっぱいありましたねw
    これに関しては指令を受けたロボットがわざとミスを誘発してたって理由づけがされています。
    (ロボットもただのメカメカしいのじゃなくて、生物工学でつくったっぽいのがいいですね。見返してないですけど多分飲食してましたもんね)

    黒人のにーちゃんがずっと正しくて笑いました。
    ・信号なんてほっといて帰ろうぜ → ほっとけばよかった
    ・こんな星さっさとでていこうぜ → さっさと出て行けばよかった
    ・冷凍しちまえばいいんだ! → 冷凍しちまえばよかった(多分)

    ボーナスもちゃんと満額あげるべきだったね。

    しかしロボットと会社よ。もっと安全でいい方法があったんじゃないのか?
    最低でも体液で溶けない隔離室を用意しとけよ。
    船長はちょっと特殊任務について知ってたっぽいですよね。
    船長だけエンジニアの分のボーナス回すよ、みたいな契約だったのかもしれないですね。

    マザーがポンコツすぎる

    今作ったら音声認識ですよね多分
    マジで作中で何もしてくれてないのに登場人物はみんな信頼してるのがおかしな感じでしたね。
    作品を作った頃だとあれをしてくれるだけども相当優秀なコンピュータだったのかもしれないですね。
    あと、船内に生物センサーとか付けれるんじゃねえの・・・?って思ったり。
    医務室・生体隔離室とか本船とは離れた場所に置いといてもよかったし、という細かいツッコミもあります。

    金属を溶かす強力な酸という優秀な仕掛け

    めったざしにしてぶっ殺しちまえばいいんだ!
    という短絡的な手をこれで潰しているんですね。体液で穴が開けば全滅するかもしれないという危険が気軽に手を出せないという緊張感を作っていました。

    最後まで緊張感ありましたね。

    自爆から生還した後、
    「あれ、これで終わらないってことはまだ一山あるな・・・」
    で、エイリアン出て来て
    「あーこれぜんめつエンドもあるで!終わったな!」
    って思ってました。

    最後きっちり今ある最善手で現状を打開するのがすごくよかったです。
    助かっても地球から10ヶ月かかる距離ってのがかわいそうですね。

    昔の名作は教養として見るべき

    最新作だからって面白い訳でもないですよね。
    単純にリメイクしても面白さが失われてたりするので、最初のオリジナル作品ってのはパワーがあるなーと思います。
    最初のアドベンチャーゲームであるはずの「ポートピア連続殺人事件」で2~3作めでやればいいはずのオチである「犯人はヤス」をやっちゃうパワーみたいな、最初から本気出しすぎだろ・・・みたいなことです。

    おわり