2022年5月

  • 30代の勉強意欲と、体力のなさとの向き合い方

    歳をとると、今までのやり方が通用しないことがある。2年ぐらい前からそのことをすごく感じるようになってきた。

    人生にはステージがあり、それぞれのステージにあったやり方がある。20代はとにかくがむしゃらにやるのが正解だった。睡眠なんか取らなくていい!気の済むまで働き、遊び、ぶっ倒れてもいい!そんな感じだ。(本当にぶっ倒れるし、病むし、なんなら死ぬこともあるので程度はとても重要だと思うよ)

    そんな生活にも20代後半ぐらいから陰りが出てくる。

    なんと、物事が楽しくなくなることがあるし、同じことをそんなに長く続けていられなくなるのだ。そしてさらに結婚でもしようものなら、自分の時間は自分だけのものではない。自分のことだけに時間を使っていたらパートナーは文句を言うだろうし、人間としてそれはどうなの?と言うことになってしまう。

    さらには子供が生まれたらきっとどんどん時間は「自分のものではなく」なっていくだろう。

    そうなるとやるべきことは「効率よく時間を使うこと」そして「誰かのためにも時間をちゃんと使うこと」これをしなくては幸せな人生は望めなくなる。

    これは、20代をがむしゃらに生活してきた人がぶつかる壁だと思う。

    健康で長生きをしていかなければいけないし、ただなあなあと生きてしまうと、きっと自分の人生を生きていないと感じるはずだ。

    昔は漫画やゲームやアニメをそれこそ永遠にやり続けられると思っていた。しかしながらそれは幻想だった。

    経済用語で言うと、限界効用逓減の法則である。簡単に言うと1杯目のビールはめちゃくちゃ美味しい。しかし、2杯目のビールはそれほど美味しくない。30杯目のビールはもはや地獄の味になっている。

    この現象を説明する用語が経済学ではあり、それが「限界効用逓減の法則」なのだ。

    アニメもゲームも漫画も無限に浴び続ければ飽きてしまう。ネットフリックスだって永遠にはみていられないのだ。こうして、20代には輝いていたものが灰色になってしまうのが30代だと思う。

    ではどうするのか。

    まず一つとして新たな楽しみを見つけること。

    今まで挑戦したことのなかったものが楽しい、と言うのはとてもある。

    自分の場合で言うと、「食」と言うのは自分の中であまり向き合ったことのないものだった。しかし、妻の影響で大いに楽しめるようになってきた。

    そんな感じで、周りの影響で何かを始めるのはとてもいいことであると思う。

    さらに、向き合い方の頻度も大事であると思う。

    「ちびちびと」「いろいろなことを」楽しむと言うことを覚えなければならない。

    ずっと同じことができなくなっているのなら、このやり方を覚えるしかない。

    勉強も同じことであると思う。いろいろな学習を毎日少しづつやると言うことを覚えなければならない。勉強とダイエットと趣味を少しづつ毎日ちびちびと進めるのだ。

    このブログも自分の中ではその練習の一つだ。ちょっと前の自分はブログはガンガン書いた方がいいし、1日に3記事でも5記事でも書いてしまえ!と言う気分だった。でも、今の自分ではそのやり方は全然長続きしない。すぐに飽きて嫌になってしまうのだ。

    毎日も辛いかもしれない。ちょっと書くこうかな?と感じた時に一記事だけ書く。壮大な記事はちょこっとだけ書く。それができたら今日はOKとする、と言うことをできるようにならないと思っている。

    これからは短距離走ではなく、ゆっくりなマラソン。

    もしかしたら散歩のような速度で進むものなのかもしれない。

    そう心得て、あゆみを進めたいと思う。

    ちなみに、今興味があるのは「英語」「React」「サービス開発・運営してみたい」「歴史」「書籍執筆」「ブログ運営」「アイデアの生み出し方」「漫画やストーリーの作り方」「ストックイラスト」。

    やる気がなくなっている、と感じているところだが我ながら多すぎる。少しやることを減らすべきだと思う。

    ここも2つぐらいができていれば、今日はよくやったなぁ!と自分を褒めるくらいでいいと思う。

    とりあえず今日はブログをやったので、自分を褒めたいと思う。すごいぞ!

  • 本当にやりたいことを見つける!パッションテストをやってみた

    パッションテストをやってみよう!

    最近やりたいことがなくて、人生に張り合いがないように感じている・・・そんな方にぴったりなのがパッションテストです。

    やりたいことが明確化して、やるべきこと・やりたくないことなどがはっきりします。
    やりたいことが明確化しないと、人生がぼやっとしたものになってしまいます。
    やりたいことがはっきりしていると、今まで選んできたことに意味が見出せ、これから生きる道筋がはっきりします。

    やりたくないこともはっきりとわかるようになります。
    自分のように生きる目的を見失い、日々にもやっとしている人はぜひやってみてください!

    パッションテストとは?

    そもそもパッションテストとはなんなのでしょうか?
    ChatGPTに聞いてみました。

    「パッションテスト」は、個人が自分の真の情熱と願望を特定し、優先順位をつけるためのツールです。参加者は自分の情熱に関するリストを作成し、トップ5を選び出して行動計画を立てます。このプロセスは自己認識を深め、より充実した人生を送るための方向性を提供することを目的としています。

    ジャネット・アットウッド / クリス・アットウッド さんによる書籍
    「心に響くことだけをやりなさい!」に記載された方法です!

    私もその書籍を読んでやってみました。
    書籍はパッションテストの生まれた経緯や、実践してうまくいった事例が多く書かれていますので、ぜひ読んでみてください。

    パッションテスト自体は読まずともこちらの記事でも実践可能です。

    パッションテストのやり方

    それではパッションテストの具体的な方法を説明します!

    ① パッションを書き出す
    ② パッションに優先順位をつける
    ③ パッションカードを書き出していつも見れるようにしておく

    この手順で行います!

    パッションを書き出す

    「理想の人生を生きているとき、私は●●●●。」

    という文面で思い浮かぶものを10個以上書き出します。
    あとで取捨選択するので、とにかく思いつく限り記述するとよいです。

    パッションに優先順位をつける

    自分にとって大事な順番に並び替えます。
    順位を決めるのは難しいですが、「2つの重要度をくらべる」というのは比較的簡単にできるので、頑張ってやってみましょう。

    上位の5つがあなたのパッションリストです。

    パッションを書き出して見えるようにしておく

    ここまでやると、自分の大事にしていることがわかったと思います。
    あとは、ここでみつかった価値観をいつでも見返せるように紙に書き出しておきます。

    カードに一つずつを書いて、財布に持ち歩きましょう。

    つねに見返すことで情熱を保つことができます。

    実際にやってみた

    実際のパッションリストを参考に公開してみます。
    2022年8月時点のものですね。

    • ★不労所得のみで暮らしている
    • ★健康な体を持っている
    • ★人と対等で、自分の意思を通せている
    • ★家族に囲まれて生きている
    • ★人に尊敬されている️
    • 人にものを教えている
    • 自分のサービスを運用している
    • ものの本質を見抜きたい
    • 絵を描いて生活している。
    • 本を出版している
    • 物語を作っている
    • 人を幸せにする、アプリやサービスを作る
    • 家族に囲まれて生きている
    • 犬を飼っている
    • 子供を育ててみたい
    • 子供に自分の思う接し方で教育をする
    • 人と対等で、自分の意思を通せている
    • ファッションはちょっといいものを着たい
    • ふらふらと生きていたい
    • 自由である
    • 雇われはいやだ
    • 組織の中で偉くなっても意味がない
    • 人にものを教えている。
    • 気づいている人を増やしたい。
    • なんとなく不幸で苦しむ人をなくしたい。
    • 思い込みで間違った選択をする人をへらしたい
    • 著名な画家になっている
    • 沢山の本を読んでいる。
    • フォロワーがたくさんいる
    • 書籍を出版している
    • ビジネスが絶好調だ

    やってみた感想!

    ここからはやってみた感想を記載しておきます!

    今の職場では、なんとなーく生活できて、そこそこ頑張らなくてもなんとかなっちゃうような環境で生きていけ、そんな環境に甘んじているような気がします。

    そんな職場にもいいところはあって、めちゃくちゃに教養やビジネススキルを得ることができた。正直なところめちゃくちゃ感謝しています。

    とはいえ、流石にもう得るものはないし、ずっとここにいてもいいものか?というのを考えるようになってきました。そんな、ちょっと落ちている時期に2冊の本を読んだのです。

    「心に響くことだけをやりなさい!」こちらは、パッションテストという人生の目標ややるべきことを見つけるための手法が書かれていました。

    やることは単純で、15個の本当にやりたいと思っていることを挙げる。そこから順位をつけながら5つに絞り込む、というものでした。

    やる前は、自分って物欲も少ないし、昔と違ってやりたいことも少なくなっているし、ちゃんと出せるのかなぁと思っていました。しかし、ちょっと時間を作って向き合ってみると、普通に15個以上出てきました。

    そのなかで気づいた自分の中の欲望とは、「人の下にいたくない」というものでした。
    この欲望に気づいた時、自分の行動が割と理解できて腑に落ちました。

    人に上に立ちたいわけでもなく、偉くなりたいわけでもなく、「人の下にいるのが嫌」なのです。

    そういう欲望であれば、会社員が嫌だったり、就職活動がしたくなかったり、社長を目指したりするのは当たり前です。この欲望、結構厄介で達成するのはかなり難しいです。

    会社の中で偉くなっても、社長という、絶対に上の存在はいます。

    そして、社長になったとしても、それが子会社だったとしたら上の存在はいるし、株主という頭の上がらない存在もいます。

    逆にフリーランスだとしても、取引先と上下関係があることがあります。また、それなりにしっかり稼いでいないと社会的な地位もそれほど高くないです。そんな感じで、割と難儀な欲望を持っていることが分かりました。

    幼い頃から、「先生」という存在も気に入らなかったし、言われて気づいたのだが、周りに尊敬すべき存在などいないと思っています。割と自分勝手でナルシストな人間なのです。

    そんな難儀な夢だが、目指す価値のあるものだと感じています。これを達成するのはちゃんとした土台作りが必要だし、しっかりした収入もいります。そして、今身につけつつある教養もしっかり役に立つことでしょう。

    今書いているこのブログも、書籍執筆に繋げたい、と思うようになりました。割と今は雑記ブログ的な要素が強いが、得意ジャンルで役に立つもの、というのを今後は意識したいと思います。

    この夢を達成するために邁進する決意ができました。

  • シン・ウルトラマン感想

    イオンシネマで観に行ってきました!

    妻と見に行って、感想を記載しておきたいと思います。

    ぶっちゃけ面白かった?

    面白かったです!

    映画観たぞ!って感じがすごくする映画でした。

    ちなみにウルトラマンは子供の頃すごく大好きでした。
    でもある程度成長してからは特撮オタクになることもなく。
    ウルトラマン、ウルトラセブンとかレオ?ぐらいを見ていたような記憶があります。
    でも全然自分が生まれていない頃の作品なので、多分再放送だったのでしょうね。

    妻はほぼウルトラマンに触れてこなかったみたいで、存在は知っているが「初めてみる」と言った感じでした。

    以下ネタバレ!!!!注意!!!

    ネタバレありで感想を書いていきますよ。

    感じたこと

    妻は結構笑っていたのが印象的でした。

    ウルトラマンに触れていた自分だと違和感ないところも、おかしかったみたいです。

    笑ってたところ

    怪獣をブンブンぶん回してたところ ← 確かにぶん回す必要ない
    敵の光線受け止めながら前進するところ
    長澤まさみさんが巨大化したところ
    ウルトラマンの動きが硬直したままブンブン回って、敵を蹴っ飛ばしたところ
    ガボラのドリルを手で押さえて「ちょちょちょ・・・」となってたとこ
    偽ウルトラマンと対峙する変身シーンで、変身ポーズでしばらく硬直してたところ
    巨大なゼットンに挑むシーン、「最初に出したちっちゃいカッター」舐めすぎやろ!
    とか思ってたみたいです。
    それらを聞いて違和感のある動きは、宇宙人的な演出だろーとか思ってたんですが、
    ブンブン回ったりするのは人形で撮影していた時の変わった動きの再現みたいです。

    なるほど、やっぱり初代ウルトラマンの同人作品な意味合いが強いのだなと感じました。
    笑ってたところも、製作側の意図として組み込まれていたこともある気がします。
    自分は割と浅くみる人なので、考察とかあんまりしないのです。

    なので非常に感覚的な感想になってしまいます。
    ・ウルトラマンの謎のヌメっとした感じが非常に良かった。
    ・突如飛来して、敵か味方かよくわからないのが良かった。
    ・結局ウルトラマン頼みになるよね・・ということが重要なテーマになっているのが良かった。人間で問題は解決しなきゃダメだよ、というところに最後は落ち着かせなきゃいけないと思うんだが、これは人間との力関係で矛盾が出るので一番難しいところだと思う。
    ・「コーヒーをさりげなくおくとかできないのかよ」というシーンがエヴァのミサトさんの説教にしか見えなくてとても良かった。
    ・シンウルトラマンの主人公の名前も「シンジ」なんですね

    よくわかんなかったところ

    最後、謎の数式が編み出されて、特定のタイミングでぶん殴ればいい。というところまでは理解したのだが、具体的に何やってるのかよくわからなかったです。

    巨大化を何回かやってたみたいなこと?誰か解説してほしい。
    あと、人間を巨大化した意味とかもよくわからなかったのですが、これは解説動画を後から見てちょっと理解しました。

    ベータシステムを使うと人間が巨大化できて、超強力な武器になる

    これに気づいたメフィラス星人が、地球人を巨大化すれば星間戦争の武器として使えるのではないか?
    と気づいたメフィラス星人が条約を結びに来る。
    ※この世界では、生物兵器を戦わせて戦争するらしい。序盤に出てきた怪獣は昔の戦争で使った生物兵器が目覚めたもの。
    ※巨大化するとめちゃ強いのに70億人もいる。いろんな諸問題から守ってやるけど戦争時に数人の地球人こちらによこせ、的な条約

    ウルトラマンとケンカ

    という流れだったみたいです。

    後からきたゾーフィーは地球人は危険な進化をするかもしれないので滅ぼす、と決めたみたいです。

    メフィラス星人はゾーフィーの飛来に気づいて条約締結を諦めました。
    ラストはきっと、本来の神永の精神が戻ってくるというおわり方だと思います。
    ウルトラマンは光の国に帰った?命を落としたのかな?

    この辺は曖昧です。

    最後に

    いやー面白かったなー、もっと見たいなーという欠乏症に陥っています。こういう欠乏感がある作品は自分にとって良い作品です。続編をみたいです。

    シンゴジラを見直しているんですが、「ウルトラマン」こないのかな、とか思っちゃいますよね。ウルトラマンは怪獣映画における劇薬だと思いました。

    終わり。

    イオンシネマについて

    カードを作ると1000円で見れます。シンウルトラマンも二人で2000円で見ました。
    すごくお得なのでこの機会にぜひ。

  • Evernote Syncプラグインの紹介 | WordPress記事投稿テストです

    EvernoteからWordpressを更新するテストをしています。

    WordPressプラグインのEvernoteSyncを使用しています。

    全然ちゃんと動くし、画像なんかもちゃんと同期してくれるようです。

    見出しもちゃんとスタイルを反映してくれてていますね。

    エディタの挙動はWordpress管理画面よりきびきびしていて好きなので、しばらくこちらで試してみたいと思います。

    見出しテスト

    ちゃんと装飾されます。素晴らしいですね。

    文字を書くことから最近遠ざかってしまっていたので、「楽しく続ける!」をモットーに記事執筆を再開してみようかなと考えています。

    画像テスト

  • Reactに調べたことを書く! 2022年5月

    最近ちゃんとフロントエンドに向き合おうと思っていろいろ調べてみました。

    そこで分かったことを書いていきたいと思います。

    まず私についてですが、5年ほど一応フロントエンドエンジニアを名乗っています。

    3年ほどまえから「最新のフロントエンドやりたくねぇ・・・」との思いから最新技術については本気を出して学んでいませんでした。

    フロントエンドのトレンドは数年で入れ替わり、それについていくことに辟易していたからです。

    jQueryのみでなんとかなる、枯れた技術で利益を出している素晴らしい会社に就職したので特に新しい技術を身に着ける必要がなかったのです。

    でもそんなわけにもいかないし、Reactというものも一般化してわりとメジャーな技術になった感があります。

    重い腰を上げてJavascriptを学びなおす決意をしました。

    javaScriptのアンラーンです。

    ※アンラーンとは今までの知識や常識を取っ払って再度知識を入れなおすことです。jQueryで知識が止まっている方は一緒に「アンラーン」していきましょう。

    この記事は、ある程度JavaScriptの知識がある方に向けて書いています。

    jQueryを扱える程度には知識がある前提で話を進めますので、ご承知おきください。

    jQueryでいいんじゃないの?進化をやめようぜ!

    そう言いたくなる気持ちは、痛いほどわかります。

    実際Reactが必要ないケースもありますからね。小規模な会社サイトや単発のLP程度ではわざわざReactをつかうよりもシンプルなHTMLとjQueryで構築したほうが良いケースもあるでしょう。

    ほぼ静的な小規模サイトなのに無理やりReactを導入しようとする人は、単なる技術マニアの人なので注意しましょう。

    あんまりメリットはないと思います。

    でも、ちょっと学んでみると、「React」や「Vue.js」の利点に気づくことができます。

    そのメリットを説明するにはまず、ReactやVue.jsで用いられている「仮想DOM」という概念を理解しておく必要があります。

    仮想DOMとは

    通常のJavaScriptやjQueryでは直接要素を指定して、その要素に変更を加えたりします。

    要素を追加したり削除することもできます。

    こういったものが「直接DOMを変更する」旧来のJavaScriptとなります。

    ほかになんかやり方があるの?

    というのが気になるところですよね。

    ReactではJavaScriptで生成した「仮想DOM」に変更を加えます。

    そうすると、React側でリアルDOMに動機が行われるのです。

    こうすることで取得/表示の記述を省くことができるのです。

    チェックボックスが無効になっていたら、隣のインプットを入力できないようにする。

    という処理を想像してみてください。

    旧来のものは

    • まずはチェックボックスが変わった瞬間を検知する

    • インプットの状態を確認する。

    • 有効になっていたらインプットを有効にする。

    • 無効になっていたら隣のインプットを無効にする。

    • さらに、読み込んだ瞬間も状態の判定が必要なので・・・

    といったように旧来のものは手続きが非常に長くなってしまい、エラーケースも想定してコードが非常に長くなってしまいます。

    「データの取得」「状態の判定」「DOMへの描画」など、やることが無限に広がってしまうのです。

    では、Reactなどの仮想DOMの操作イメージを紹介しましょう。

    • チェックボックスの値が変更されたら、その値によってインプットの有効と無効を切り替える

    以上です!

    チェックボックスが変更されたときは「props」が変更され、その際のプログラムを仕込んでおけば「取得や表示」は気にしなくていいのです。

    また「state」という状態を管理するものもあるので、これにより今どんな状態かを正確に判定できるようになります。

    jQueryでちょっと複雑なプログラムを作ったことがある人ならわかると思うのですが、今どんな状況かを正確に管理するのは非常に難しいのです。

    それを専用に行う「state」は素晴らしいソリューションといえるのではないでしょうか。

    ページ遷移がなくなり、一つのページだけで完結することも可能

    「SPA(シングルページアプリケーション)」をご存じでしょうか。

    ページ遷移を必要とせずに動作するアプリのことです。

    Reactを使用したアプリケーションは必ずしもSPAではないのですが、作りこむとそういったことも可能、というイメージでしょうか。

    ページ遷移をしないということは、画面のちらつきがなくなり、使用者のアプリの利用体験が向上することにつながります。

    「そんなに重要なことか?」と開発者であれば思ってしまうかもしれません。

    しかし、利用者の立場に立ってみましょう。

    普段使っているTwitterなどのSNSは読み込みが発生しているでしょうか。

    画面を下に引っ張って、新しい投稿はないかな?とチェックするのではないでしょうか。

    そこで、画面を引っ張るたびにページの再読み込みが発生し、いちいち白くなり画面が崩れる動作が発生してしまったらどうでしょうか。 

    相当にイライラしてしまうこと請け合いです。

    さらに最小限の画面更新にとどめることで、より無駄なく高速な画面表示を可能にします。

    「画面のちらつきがない」「高速な画面表示を可能にする」

    たったこれだけのことです。

    しかしこれが極意といえるほどにユーザー体験に作用してサービスの使い勝手や、(売り上げを目標にしているアプリなら)売り上げなどに影響するのです。

    まとめ

    ・ページをめっちゃ早くして、最小限の更新にとどめることでユーザー体験を爆上げする

    ・製作者側としても、より本質的でシンプルな記述ができるの開発が快適にできる。(バグも減る)

    こういうことです。

    モダンフロントエンドの使いどころ

    ここまで読んでくれた方は、なぜこういった新しいフロントエンド普及しているのか理解できてきたのではないでしょうか。

    そうすると、どんなところに使うべきかというのが見えてきます。

    小規模サイト

    jQueryでも問題なし。 ただし、速度や使い勝手を考慮する場合は一考の余地あり。

    大規模かつコンテンツが頻繁に書き換わる。フォームがあり速度が重要

    これがReactの使いどころではないかな、と思います。

    ここは多々異論があるところかと思います。

    そういった場合は教えてください・・・。