前回の記事、昨年の8月でした。お久しぶりです。
記事を定期的に書くのは難しいなぁとおもうのですが、もうちょっと書くようにしようかなぁと思いました。
といったところで、今回は3Dプリンターについて記事を書きたいと思います。
目次
3Dプリンターって実際どうなの?
買った理由としては、ちょっととても小さなフィギュア的なものをつくるために買いました。
ずっと気になっていたものの、少し試して無駄にする自身があったので買うのを躊躇していました。
しかし、その「作りたいもの」に関してはちゃんと情熱を持って取り組みやり遂げられる予感がしたので購入に踏み切ることにしました。
買ったプリンタ
この、18000円程度のものです。
クーポンで1000円引き、でフィラメントと合わせて二万円におさまりました。
利用開始時に注意は、輸送用の固定具を最初に2箇所外す必要があることです。
最初ついてないかな?と思ったのですがちゃんとついていました。
気づかずに電源を入れてしまったのですが、やばい音がしました。
皆さんは気をつけてください。
とりあえず動いているので、とくに問題なかったのだと思います。
3Dプリンタはとても高いイメージがありましたが、最近はこんなにも低価格で手に入るのですね。
プリンタの質はどうか
買った👆のプリンタで評価したいと思います。
今回購入したプリンタでは「売り物になるようなプラスチック製品」を作成するのは難しいです。しかし3Dプリンタには満足しています。理由をいかに説明します。
たとえば、プリントしたフィギュアを売れるかと入れれば精度が低すぎ、また3Dプリンタ特有の積層のあとが残り正直売り物になるものではありません。
これは、家庭用のプリンタとしては仕方のないことと言えます。
もし、そのような高品質なものを望むのであれば高い高品質なものか出力サービスを利用するのがいいと思います。
3Dプリントは時間がかかる
しかし、高品質なものにもデメリットがあります。
「時間がかかること」です。ほんとーに時間がかかります。
しかし、やすく積層のあとが残るものは非常に早くプリントができます。
だから安いものでも全く問題なく、またこちらの機種は11cm程度の大きさのものしか作れませんが、大きなものは時間がかかるので、制作の目的が小さなものであればこれで問題ありません。
3Dプリンタを有効活用するには
小さく、品質ではなく実用性が重要なものが向いて言えます。
またPLA樹脂というフィラメント専門のものです。
この樹脂の特徴はトウモロコシから作られた樹脂なので、安全性が高く食器などにもつかえるという特徴です。石油から作った樹脂とは違い製作時に匂いが少ないという特徴を持っています。
自分の作ろうと思ったものも食器ですので、非常に都合が良かったです。
3Dプリンタはめんどくさい
3Dプリンタを使いこなすには知識と根気がいります。あと、パソコンやソフトも揃える必要があります。
正直気軽に買って、ネットからデータをダウンロードして気軽に印刷というのは幻想です。
また、夜中に印刷して朝にできている、というのもちょっと難があります。
それは
- よく失敗すること
- 音が結構大きいこと
です。とくに音が大きいことは非常にきになるポイントです。
賃貸で利用する場合は近所迷惑にならないように気をつけてください。
2時間とか回しっぱなしにするので・・・
3Dプリンタ利用に必要なもの
まずwindowsのパソコンが必要になります。
macでもSDカードにデータを写すことで利用できそうですがwindowsの方がいいでしょうね。
ソフトも必要になります。
プリント用のソフトは「Repetier-Host」になります。設定は付属した説明書に書かれていました。
このソフトはプリンタを動かす機能と、3Dデータをプリント用に変換(スライス)する機能がついています。
データをダウンロードして印刷する場合はソフトは不要ですが、
3Dのデータを自分で作る場合はモデリングソフトが必要になります。
3dモデリングはCAD方式と、粘土をこねるように作るスカルプトというソフトがあります。
CADであれば「Tinder Cad」で簡単なものは作ることが可能です。
https://www.tinkercad.com/
このソフトはブラウザで動くのでとても手軽です。
スカルプトであればこちら
https://oakcorp.net/pixologic/sculptris/
古いソフトで更新されていないようですが、動くのであればこのソフトで十分なほどいい感じのデータが作れます。
ipadにはとてもいいソフトがあるようです。ペンが使える場合は試してみては。
有料ですが、さほど高くないはずです。
https://apps.apple.com/jp/app/sculptura/id1321221385?ign-mpt=uo%3D4
https://apps.apple.com/jp/app/forger/id459193659
「obj」もしくは「sla」データで書き出し、スライスソフトで印刷用のgcodeに変換すると良いと思います。
モデルを作って出力するだけであれば上記のものでかなり十分だと思います。
生活で生かす3Dプリント
3Dプリンタは上記で買えば大した出費ではありませんが、せっかく買ったのであれば役に立てて使っていきたいですよね。
そんな時に役立ちそうな考え方や、向いている思考について記載しておこうと思います。
3Dプリントを生活で生かすのは非常に難しいです。
なぜなら、そんなことができるのであればもっと役に立つ3Dモデルが世の中に溢れ、もっと3Dプリンタがもっと普及しているはずだからです。
生活の中で生かすのは非常に難しいと思います。
モデルを作るのも、出力まで面倒をみるのも生半可なことではありません。
しかし、それを楽しいと思う場合は買う価値があると思います。
3Dプリンタにかかる電気代
電気代はかなりかかるみたいです。
https://dreamerdream.hateblo.jp/entry/2019/05/15/170000
1日つけっぱで90円くらいみたいです。
それくらいなんですが、一応それくらいかかっているということは意識して置きたいですね。
フィラメントも1kgで2000円とかなんで非常に安いです。
100円ショップのものを作ってみる
100円ショップで買うようなものを作ると、節約になります。
- スマホ関連グッズ
- 袋どめのクリップ
- テーブルで使える荷物ハンガー
- ペンたて
などなど作成できるようです。
ためしに出力するにはとても良いです。
これらは3dモデル共有サービスにたくさんあるのでいろいろ探してみると良いと思います。
共有サービスや、実際に役立つデータについても気が向いたりしたら共有したいと思います。
まとめ
久しぶりの記事なので、ちょっとまとまらずとりとめのない記事になってしまいましたが書きとめて置きたいことはかけたかなと思います。
データもこのブログに乗せれば共有できたりしちゃうので何かいいものが思いついたらそのアイデアやデータを共有したいと思います。
おわりっ!