お久しぶりです。管理人です。
岡田斗司夫さんの4タイプについて考えてきたこのブログですが、人間の心理学的な分類はどんな研究がされているのかが気になったため、ちゃんと勉強してみることにしました。
ということで、このブログは岡田斗司夫さんの4タイプにかぎらず、性格診断についての考え方についても書いていきます。
とはいえ、学び始めたばかりの素人ですので語れることは多くありません。
今回の記事では世の中にどんな性格診断が存在するのかについて書いていきたいと思います。そのなかでも「特性論」と「類型論」の分類について考えていきましょう。
特性論と類型論
世の中にある心理学研究による性格診断は2つに分類されます。
類型論と特性論です。
類型論とは
類型論とはいわゆる性格分類です。
ひとを性格で分類して判断するものです。
わかりやすくするためにちょっと誤解の発生する表現をすると「動物占い」や「血液型性格診断」のようなものです。
(それらには根拠がないため、心理学とは言えないです。しかし、心理学研究であっても類型論には根拠があまりないものは存在するのではないかな、というのがいまのところの個人的な感想です。)
岡田斗司夫さんの4タイプ分類もまさにそれです。
4タイプ分類も岡田斗司夫さんの主観によるものですが、フロイトやユングなど、個人の考えがそのまま仮説が定説のように扱われているいるものもありそうなのでアプローチとしては全く間違ってなかったんだなと感じました。
類型論は非常にわかりやすく、実際に使いやすい、というのが特徴ですが、前述の通り根拠がないというのが欠点です。
特性論とは
特性論とはアンケートなどで対象者がどれくらいの特徴値を持っているかでパラメーターとして判断するものです。
こちらは全体の中でどの程度特徴があるのかを客観的にみることができます。
客観的なはんだんができるため、こちらの方が科学的といえますがパラメータがわかったところで使いにくいというのが特徴です。
まとめ
どちらも一長一短がありますね。
こちらの内容について、間違っているよ!とか補足があるよ!という方はぜひコメントください。
これからパーソナリティ心理学の掘り下げを行っていきたいと思っているのですが、果たしてやる気と気力が続くのか?できる限り頑張りたいと思いますのでよろしくお願いします。