こちらの記事は岡田斗司夫さんの考案した4タイプ分類について書いています。
4タイプ分類ってなに?という人は以下の記事からご覧ください。
今回は嗜好を変えて、世界の経営者にいて考えてみたいと思います。
日本の芸能人について一通り考えてからにしようと思いましたが「自分がやりたいところから」考えた方がやりやすいなと思ったので、自分がよく知っている人から考えていきたいと思います。なのでしばらくはかなり偏りがある人選です。
でもしかたないよね、人間だもの!
ということで、今回はApple創業者のスティーブジョブズさんについて考えていきましょう!
以下はこのブログの見解ですので、ご注意ください!
目次
スティーブ・ジョブズさんは何タイプ?
理想型である確率100%
今回は結論からいきます。
理想型の経営者で間違い無いでしょう。
簡単に、どんなことをしてきた人かリストアップしてみましょう。
- 1976年: Apple Computer(後のApple Inc.)の共同設立者として、スティーブ・ウォズニアックと共にApple Iを開発・発売。
- 1977年: Apple IIの開発と発売。これは、パーソナルコンピュータ業界に革命をもたらしました。
- 1984年: Macintoshの開発と発売。これは、グラフィカルユーザーインターフェース(GUI)を一般に普及させる役割を果たしました。
- 1985年: Appleを追放された後、NeXT Computer Inc.を設立。NeXTは、高性能なワークステーションを開発・販売しました。
- 1986年: ピクサー・アニメーション・スタジオの資金提供と買収。ピクサーは、CGアニメーション映画の草分け的存在となりました。
- 1997年: Appleに戻り、同社のCEOに再任されました。この時期、Appleは経営危機に陥っていました。
- 1998年: iMacの開発と発売。これにより、Appleは再び成長を遂げることができました。
- 2001年: iPodの開発と発売。これは、音楽業界に大きな影響を与え、ポータブルデジタル音楽プレーヤーの人気を高めました。
- 2003年: iTunes Music Storeの開設。これは、音楽のデジタル配信市場を確立し、音楽業界のビジネスモデルを変革しました。
- 2007年: iPhoneの開発と発売。これは、スマートフォン業界に革命を起こし、モバイルインターネットの時代を築きました。
- 2010年: iPadの開発と発売。これは、タブレット市場を確立し、モバイルデバイスの新たなカテゴリーを創出しました。
コンピューターが世界を変えると信じて普及させた
個人にコンピューターを普及させることで世界を変えることが出来る、という信念のもと実際にそれを普及させたことがもっともすごいところだと思います。
ピクサーの設立という部分はアニメーション作成という別のことをしていますが、その他は人生を通してたった一つだけのことをしています。
この信念は「理想型特有のもの」と考えられるのではないでしょうか。
一般的な合理性より、自分の理想を優先する
Macintoshを開発するときに美しいフォントを使えることにこだわったというのは有名な話です。会議で「フォントなどどうでもいいのでは?」と意見した社員はクビにしていたはずです。
この、一見合理性のないデザイン性へのこだわりがMacintoshが印刷分野で利用されるきっかけになるなど製品の差別化につながりました。
またGUIの使用にこだわった点なども一般的にコンピューターが普及する一助になりました。
自身のこだわりが世界の求めるものと一致していた点が爆発的にAppleがうまくいった要因ではないかと思います。
少し他とは外れたことを好む
司令型は世間から見てどうか、一般的に価値があるのか、合理的か、というところに興味を持ちます。
対して、理想型は自分にとって価値があるかどうかが大切で、一般的に価値があるものかどうかは関係ありません。
ヒッピー、インド、禅、日本など少し変わった趣味嗜好を持っていました。
しかし、その価値を製品に落とし込んで一般化し普及させることができたのがスティーブジョブズの凄いところではないかと考えます。
凄いものは作るが経営者としては?
Appleから一度追い出される経験があるなど、経営者やリーダーとしての才覚はすこし疑問符がつきます。
企業として経営が完璧に整っている状態で、Appleにカムバックすることでその後iMacを筆頭に革新的なプロダクトを生み出していきます。
自分の考えを生み出せる土壌がととのっていてこそ才能が発揮できるタイプだったことがわかりますね。
結論|スティーブ・ジョブズさんは「理想型」です!
以上、スティーブジョブズさんが理想型である理由でした!
理想型の指標としては良い人物だと考えています。
今後もスティーブジョブズさんを指標として人物の分析を進めていきたいと思います!