いろいろ感じているし、思うことはあるけれど、それをいざ言葉にしようとすると頭が真っ白になる。
こんな経験はないでしょうか。
僕がいつも考えていたことです。
頭にあることをうまく言葉や文章にできたらどんなにいいだろう。
そんなことを考えながら本を探していると、そのことに書かれた本に出会いました。
気持ちを言葉にできる魔法のノート
こちらはもとは「言葉にできるは武器になる」という本のようです。
その本のエッセンスと大事なところをまとめて、子供でも読めるようにしたのが「気持ちを言葉にできる魔法のノート」です。
最近ぼくが考えていた「頭の声は何なのか」なぜそれを外に出そうとするとうまくいかないのかがまとめられていました。
自分がまさに悩んでいることを先に考え抜いている人はいるんだなぁ、とあらためて思いました。
頭のなかに浮かんでくる言葉は単語でしかない
何かを見たり、体験したときに脳内になにかしらのいろんな言葉は浮かんでいるそうです。
それを言葉にできない人は、うまくそれをキャッチアップできていなかったり、単語をつなげて文章にすることができていないそうです。
さらに、それらをまとめて自分の考えにすることができていないそうです。
つまり、うまくしゃべりたいと思ったらしゃべり方や文章力を鍛えるのではなく、まず、「自分の考えを熟成させ意見としてうまくまとめる」という訓練が必要なのだそうです。
言葉をうまくまとめる訓練方法
まず、テーマを決め、そのことについて感じたことをずらーっと書き出します。
そのなかで一番言いたいことを選びます。
その一番言いたいことについて「本当にそうか?」「つまりそれで?」「なぜ?」
と考えを広げ深めていく「T字型思考」が推奨されています。
いろんな本を見て思うのですが、結局「ノートをかけ」という結論になることが多いなと感じます。
こちらのスマートノートという書籍も考えを深める訓練としては非常におすすめです。
「ノート」と書いてありますが書き込みを要求する部分はなくkindle版でも読める読み物になっていますので安心してください。
これからノートをたくさん書こう
ノートをとにかくたくさん書いて、考えを深める作業をしていきたいと思います!