メールフォームの必要な案件はwordpressで行うことが多いのですが、そこまで複雑ではない案件はPHP工房のフリーメールフォームを使うことがあります。
サポートが収益になってる部分もあると思いますので紹介と簡単な使い方のみにしたいと思います。
カスタマイズやサポートなどは本家サイトの方で親切に回答してもらえるようですので是非利用してみてください。
目次
そもそもメールフォームとは
企業などのサイトからのお問い合わせは「メールフォーム」を設置するのが一般的となっています。
企業側のメリットとしては、メールアドレスをサイトに表示しなくてもメールを受け取れるので、スパム対策になるというのがあります。
また、送信者側もメールアドレスへ直接メールをするのは抵抗があるが、メールフォームで項目がある程度決められている場合は送信に抵抗がないというのがあります。
送信ミスなども少なく、自動返信や測定など、高度な機能を追加するのも容易です。
PHPプログラムの自作は危険
ちゃんと知識がある場合は問題ないですが、PHPはサーバーで様々なプログラムを動かすものですのでセキュリティに穴があり、悪用できてしまうと、サイトの改変などにあい、大変な被害を被る可能性があります。
セキュリティに関する知識がない場合は、それらを熟知した人間の作成した既存のプログラムを使わせてもらうのが無難と言えます。
PHP工房 フリーメールフォームとは
上記のサイトからアクセスしてください。
無料で使えるメールフォームが配布されていますのでありがたく使わせてもらいましょう。
(知識がなく断定できないので恐縮ですが)セキュリティ対策の設定を行うことができます。
設置と利用にしぼって言えば、PHPの知識は特に必要ありません。
ダウンロードと実装方法
①
②
③ UTF-8 が一般的な形式です
以上がダウンロード方法です。
サーバーにアップロードしよう
- mail.php
- contact.html
の2つのファイルがあると思います。
mail.phpはプログラム本体です。
contact.htmlはフォーム入力欄です。
そのまま使ってもいいですが、カスタマイズしたり自分の作ったものに差し替えて使います。
mail.phpを編集して設定を行います。
コメントである程度解説が書いてありますので、それに従って情報を入力したり編集するといいと思います。
とり合えず、$to (管理者メールアドレス)だけ正しい内容を入力すればメールの送信は可能だと思います。
編集後PHPの動くサーバーに2つのファイルをアップロードしましょう。
早速使ってみよう
ブラウザからアップロードしたcontact.htmlにアクセスしましょう。
メールフォームが表示されたはずです。
前の欄でmail.phpの管理者メールアドレスを変更した場合はそこにメールが届きますので試してみましょう。
確認画面や送信完了画面などが動作するのが確認できたと思います。
メールにちゃんと送信内容がとどいていれば成功です。
自分のメールフォームで使うには
しっかりmail.phpの中身の設定を埋めておきましょう。
署名欄などありますのでしっかりといい感じの内容に変えておきましょう。
さて、自作のメールフォームとmail.phpを結びつける方法です。
formタグのaction属性をmail.phpとする
actionはフォームデータの送信先なのでアップロードしたmail.phpを記載して繋げましょう。
inputなどのname属性を項目の名前にする。
「お名前」「電話番号」「メールアドレス」
などなど、「日本語」で書いてしまいましょう。
ここで記載された内容が確認や送信メールで反映されます。よくできていますね。
注意点は上記の2つだけ
使い方がわかってしまえばなんともないですね。
使い方がわからなかったり、うまく動かない場合はPHP工房さんに問い合わせるといいと思います。
カスタマイズなども行ってくれるみたいですよ。
さらに
もともと便利ですが、JSなどとくみあわせると本気で使えるメールフォームが出来上がっちゃいますよ。もっと便利な有料版も存在するようです。
是非試してみてください。