日記

WEBデザイナーになるにはどうしたらいいの?をまとめるぞい

私はWEBデザイナーをしてます。
あと、WEBデザインについて教える人もやっております。
そんな視点からWEBデザイナーになるにはどうしたらいいの?ということをここにまとめておこうと思います。

そんなに特別ではないWEBデザインという仕事

WEBデザインってのもそんなに大層な仕事でもなく、2018年4月現在はスキルさえそれなりにあれば働き口には困らないという状況です。

WEBデザインって何?

普段スマホやパソコンで見るページを作る仕事です。
そういったインターネットで表示させる文章はルールにしたがって作らないといけないため、デザインの作り方、言語の書き方を学ぶ必要があるのです。
言語はHTMLとCSSという名前です。

無料でホームページを作ろうっていう広告があるけどあれとはどうちがうの?

個人や小規模で作るにはそういったサービスを使えば十分でしょう。
しかし使ってみるとわかるのですがそのサービス意外と無料ではないかもしれませんよ?
ドメイン、というものがあります。
これはそのサイトを表すもので例えばgoogleなら「google.com」yahooなら「yahoo.co.jp」です。
こういった独自のドメインを使用する場合は月額500円とか、もっと機能を使いたい場合はもっとかかる場合があります。

また、デザインもそこまで自由がなくスマホで見るとおかしなことになるなど、こだわると気になる点が出てくることがありますので
「それなら最初からどこかに頼んでおけばよかった」ということがよくあります。

WEBデザイナーもいろいろある

デザインだけやる人もいれば、デザインを元に文書を作る専門の人もいます。
また、最近ではすごく動いたり、サイト上でアプリケーションを使えるサービスも増えています。
こういったものはどちらかというとプログラミングの要素が高く、基本的なWEBスクールではなかなか学びにくい部分となっています。
おなじWEBデザイナーといってもスキルにはめちゃくちゃ幅があると思います。
掘れば掘るほど永遠に知らない分野・知識が出てくる。
そんな仕事です。永遠に学び続ける覚悟がいります。

また、ディレクター職や企画・営業もあります。
WEBデザインやりたいと思ってるひとでこっちを目指してるひとは希少何ですけどね。
逆に言えばそちらを目指す方が給料も高く就職しやすい気がします。

なろうと思えばだれでもなれる

派手な仕事をイメージされるかもしれませんが、大半は地味で知識を必要とし、正確な作業を要求されるものです。
まー、デザインや企画をするお仕事の場合は突飛な発想が喜ばれることもありますね。
しかし、常識的で合理的な思考で組み立てていけるタイプの方が息が長いと個人的には思っていますよ。
ITリテラシーが極端にない場合を除き大抵の人が目指せば慣れる職種です。
当然その中でも向き不向きはあると思います。
また、パソコン苦手だなーと思っていて少し学んでみても楽しく感じない人はそれを仕事にしてしまうと、ずっとそれが続くのでわざわざ目指すのはやめた方がいいと思います。
向いてる人は、その作業にすら楽しさを見出していますので・・・・。

怠惰はプログラマーの美徳

そんな言葉があります。
何いってんだ?と思われるかもしれません。しかし、単純作業を真面目にやるなど愚の骨頂。真面目にやるくらいなら少し手をかけて自動化する。全力で手を抜くことに努力ができる。
そんな人間が向いているということです。

WEBデザイナーになるために必要な勉強はどこで学べばいいの?

いくつか紹介したいと思います。

独学

書籍やそんなに高くない動画サイトありますのでこれで学んでください。
動画サイトなら「ドットインストール」「schoo」「udemy」などがいいのではないでしょうか。
自分でガンガン進められる自信のある人は向いています。サイトやプログラムをどんどん作ってください。
またHTML等の言語の技術書をすんなり飲み込める人は向いています。自分はどちらかというとビジュアルで理解する部分が多いので動画か書籍かで選ぶならば、やっぱり動画の方が習得は早いですね。
向いていると思う方を選んでください。
独学の欠点は、教えてくれる人がいないのでたまーにぽっかりと必要な知識が欠けていたりすることがあります。
参考情報が古くて現場ではもう使ってないやり方だったとか、普通に学んだことがある人は常識なことが抜けてたりとかそういうことが。あと人脈という点でも少し弱いですね。
知り合いから仕事もらったりとか、知り合いのいる会社に入ったりとかそういうこともあるので人の繋がりは作っておいた方がいいです。

職業訓練校

こちらは利用したことがないのでなんとも言えません。
費用もかからないと思いますので利用するのは良いことかと思います。
しかし個人的な感覚だとスクール卒業の人の方が技術は高いように感じます。

社会人向けスクール

WEBデザインを学べるスクールがあります。
だいたい6ヶ月程度のところが多いと思います。
– 他人と自分のスキルを比べられること
– 様々な講師から現場の状況やスキルを学べること
– 横のつながりができること
– 就職支援があること

などなどさまざまなメリットがあります。
けっこう勘違いしてる人が多いのですが、ここで学んだカリキュラムが全てではないということです。
優秀な人は6ヶ月のカリキュラムを2ヶ月で学び終わり残りの4ヶ月を技術習得と人脈作りポートフォリオのための作品作りに費やします。
カリキュラムをただ単に終えた人が就職できたり、仕事が来たりするのではなく、こうした人に卒業後の気求人の人気が集まります。フリーなら仕事がきます。

また、仕事斡旋します。みたいなことを言ってる学校もあるかと思いますがこれはそんなに信用してはいけません。決して嘘ではないですが、当然ながら優秀な人に依頼は集まるのでその一部になる努力が必要ですよ。

また、せっかく講師に聞ける環境なら通常のカリキュラムに時間を割くより講師に色々質問した方がいいです。
6ヶ月では教えきれない情報を多く持っているので。また、複数の講師に聞ける状況であれば色々な人に話を聞いた方がいいです。スキルにばらつきがありますし、得意分野も異なります。自分と似たタイプの人が講師にいるといいですね。
そして最終的には自分で調べるスキルが必要です。現場では大抵誰も教えてくれないので自力で調べるスキルがないといつまでたっても役立たずですよ!

就職支援に関しては、作品でその人のスキルが判断される世界なので作品作りに全力を傾けましょう。
それらをまとめたものをポートフォリオと呼びますので、卒業までに必ずこれを作りましょう。
また、ポートフォリオができたならとりあえず面接を受けに行くといいです。卒業付近まで待つ必要はないです。
もし期間内に目的を達成したのならばさっさとやめてしまいましょう。

わりとスクールよりの話になってしまいました

スクールの人間だからしょうがないね。
独学の場合もカリキュラムには期待せず人脈作りや、体系的に一応学んでおきたいなどであればスクールという選択肢も全然ありですよ。
そういうひとってあんまり質問しないで今ある知識で卒業してしまうので勿体無いと思うことがおおいです。
自分の足りないところを補うように教えてくれ!と聞けば現場で役に立つように慣れる知識を学べると思いますよ。
また、デザイン部分に期待して行くのはあまり良くないですね。デザイン部分は6ヶ月で学べるものではなく、ツールの使い方でおわってますのでご注意。
専門学校や大学に行くかデザインに関する書籍をやいいデザインをいっぱい見て自力で学ぶのがいいと思います。

最後にスクール生活のコツ

採用担当者は以下を聞いて、どうやって学んで来たかを質問するといいです。
以下を意識してた人は多分だいたい優秀です。

  • 交流会には参加したほうがいい。(むしろそっちの方が今後大事なんですけど・・・)
  • パソコンの操作できない人はなー・・・
  • 人の作品に興味がない人は伸びない(人の卒業制作発表見に行かない人は大抵ダメ)
  • 怒りながら質問してくる人は怖い (たいていあなたの操作にミスがあるんで・・・)
  • 怒りながら説明してくる人には補足情報を言いにくい (怖いので聞かれたことだけ答えます)
  • 先生と仲良くなると得 (これは間違いない)
  • 9割の質問はググれば解決するぞ (仕事だから聞いていいぞ。でも自分が代わりに調べるだけだぞ)
  • 検索スキルは重要 (調べるの下手な人っていますね。)
  • プログラミングは発想だぞ 

最後もっといい感じにまとめられそうな気がしますがとりあえず以上!

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