縁あって Adobe Animate Meetup Tokyo をみてきたよ。
内容は、Adobe Animateのプロダクトマネージャさんが今後の展望について語り、クリエイターのトークと座談会でした。
Animateって影薄くない?
Flashプレイヤーが終了決定しており、制作ソフトも名前が変わってしまいました。
この調子では、ソフトなくなっちゃうんじゃないの?
学んでも無駄じゃないの?
という感じでどんどん影が薄くなってきているのです。
しかし、海外では結構使われているようで、netfrixやamazon videoのオリジナルコンテンツ制作にも多数使われているようです。
昔はゲームを作ったり、サイトを作ったりするソフトでしたが、
いまは主体は「アニメを作成するソフト」に舵を切っているようです。
昔のようなこともできるようですけどね。
いままで広報に力をいれてなかったのも、中途半端なものを推していっていいものか・・・という葛藤がAdobe側にもあった模様。
現在はプロダクトがいいものに仕上がってきたという自負があり、どんどん宣伝していくし、日本語のチュートリアルについても検討したいというようなことをいってました。
Animate(Flash)で作ったデータが、AfterEffectsで読み込めるようになるらしい
Flashの方が得意だけどAfterEffectsを使っている方は結構いるかもしれません。
現在は書き出しファイルのswfをAEなどで読み込んで使えるそうなのですが、今後は.flaファイルがそのまま読み込んで利用できる模様です。
これは昔フラッシャーだった人にとって大きいのではないでしょうか。
HTML5対応もしている
製作者はとにかく今までのやり方でコンテンツを作ってもらい、
かきだし形式だけはいろいろ選べたり、独自の形式で書き出すSDKの開発もしてるというようなことも言ってました。(よくわかんなかったですけど)
HTML5に動的な形でコンテンツを設置できたりもするので、Animateを使ったゲームなどがまた復活してくる可能性があります。
現在でも動くバナーはよく作られており、書き出し形式に関してもAMPに対応するなど進化していっているみたいです。
すごくちゃんと力をいれているらしい
Animateは消えゆくコンテンツではないようです。
昔フラッシャーだった方はノウハウの動画なんかをまた作ってみるのもいいかもしれませんよ!