このブログは「脳みそで考えたことを何がかの方法で表現する技術」をテーマにして記事を書いていくことにしました。
なぜ、思考を変換する技術か
根本的に、頭で考えたことを表現することにとても価値があると思います。
世に名を馳せる偉大な人々は、頭で考えたことを表現することに長けていたのではないかと考えられます。
ただ、頭の中を表現するだけでなく、それをより精細に、深く表現することがとても重要だと思います。
そして、それに伝える力が備わっていた場合に爆発的な力を発揮するのだと思います。
このブログでは、脳で思いついたこと、考えたことを何らかの手法で表現することを「思考変換」と名付けました。(今後変わるかもしれませんが、一旦仮でこの名前でやってみます)
思考を現実化する人々
思考を変換することは価値があります。
スティーブ・ジョブズ
小さなタッチデバイスを人々が普通に実現する世界を思い浮かべ製品「iphone」として生み出しました。
レオナルド・ダヴィンチ
「モナリザ」も頭に思い浮かべた美しい人物、光景を絵として現実化させた事例だと考えます。
レオナルド・ダヴィンチのメモには現在普通に使われている物の原型となる物のアイデアが多数記載されていたそうです。
絵も、アイデアをメモとイラストで表現するのも思考を現実化する技術のひとつです。
音楽も頭に思い浮かんだ音楽を楽譜におこし、多くの人に伝えます。
小説家は思い浮かべたストーリーを文字として多くの人を感動させます。
語りをするyoutuberは声と言葉、表情で自分の考えを映像にして伝えます。
漫画家は、思い浮かべた光景をマンガの形式です。(文章と絵とコマ割りなど高度な表現技術です!)
あたまに浮かんだことを表現する、というくくりにすると、全ての価値はここにあるのではないかと思えてきます。
果たして、思考変換は限られた人々だけができるものか
前述した偉大な人々は、才能と訓練により
・アイデアの思いつき方
・言葉や、絵や、写真などの何らかの表現で現実にもっていく
・人々にわかりやすく伝える
といったことを実現しています。
これらの偉大なことをするには、才能と訓練がやはり必要なのでしょうか?
もしかしたら、そうではないかもしれません。
多くの人々は人類の利用している最大の武器とも言える「言語」を自在に操ることができます。
思考を表現するもっとも身近な技法は「言語」だと思います。
人々は言語を扱えますが、多くの人たちは、自分の考えを小説に起こすことはできません。
考えたことをより精細に、深く、わかりやすく伝えられることができるのは一部の人々だと思います。
しかし、もし多くの人々が自分の思考を「精細に、深く、わかりやすく伝えられる」体系的な技術が見つかり身につけられたのならどうでしょうか。
もしかしたら、人々は自在にアイデアを生み出し、実現し、人類はもう一つ先にすすめるかもしれない。
そう考えました。
その仮説のもと、これから記事を書いていきたいと考えています。
まだ、この仮説を思いついただけで色々なことはこれから書籍をあたり調べて学んでいきたいと思います。
このブログではそこで得た内容をアウトプットし、また、「思考変換の技術」の実践も行ってみたいと考えています。
今考えていること
人それぞれに合った表現方法があり、その選択も重要だと思います。
まず、多くの人々にとって身近であると思われる「言葉」について調査してみたいと思います。
思考を「精細に、深く、わかりやすく伝えられる」方法を皆さんに伝えることが自分の使命だと思ってこれから活動していきたいと思います。
この件について書いてある書籍などありましたら、教えていただけると幸いです。