旧型Mac book AirのSSD換装!
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目次
MacBook AirのSSD 換装に挑戦してみる
通常は512GBまでしか選択肢しかないMacBookですが1TBにしてみました。
当然ながらSSDの入れ替えはAppleの保証対象外になりますのでやる場合は自己責任でお願いします。
2014年に買ったMacBook Air 。
1月ぐらいのアップデート(多分スペクターとかメルトダウン対策)で致命的に調子が悪くなりパソコンを買い換えようか迷っていた時期もありましたが、
2018年 3月くらいのアップデートでだいぶ安定して使えるようになってくれました。
その不安定さ以外で不満を感じている部分といえばCPUの非力さと容量です。
Illustrator や Photoshop のサイズの大きいファイルを開いた時にさすがに動作がもったりします。
そして保存容量が最低の128 GB だったので、これ以上どんなソフトも入れられず写真や曲も入れられないということでした。動画編集とかしたいのに・・・。
とはいえもう一台、windowsのデスクトップPCを所有しており、パワーを使う作業はそちらに任せていたので、あまり困ってはいなかったのですが。
air旧モデルに搭載されたディスプレイも今となっては解像度の低いものですが、個人的にはそこはそんなに不満に感じませんし、筐体やキーボードなども結構気に入っているのでそのまま使い続けたい気持ちもそこそこあったのです。
そこで容量を増やして延命を測ろうと思いました。
保存容量を増やせば不満の一つも解決するし、新モデルやバージョンアップあったらその時に乗り換えよう、と思ったので思い切って容量を増やしてみることにしました。
しかし、SSD換装について調べてみるとApple製品のSSDは特殊な規格形式らしくめちゃくちゃ金額が高いようでした。
これは流石に高い・・・。
追記:記事作成時の2018/9/18ごろは9万円ほどだったのですが、11月になるとちょっとお求め安い価格になってますね。
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アダプターを介するとスリープがうまくいかないという不具合があるので上記の値段に不満がない方はその方がいいかもです。
しかし、High Sierra からSSD がアダプターを介して、通常規格のSSDが使えることがわかりました。
M.2 SSDのnvneという規格が使えるようです。
めっちゃ早い規格らしいです。
1TBで約50,000円(2018年8月ごろ)。高いですが、デスクトップで M.2 SSD を利用できるデスクトップパソコンを持っていましたので今回 SSD の換装に失敗してしまっても無駄にはなりません。
高いですけどね・・・。
SSDを購入しちゃった
買ったのはこれー
追記:購入時5万だったんですけど、11月現在 3万円程度になってます。正直安すぎです!
今後どういう値動きになるかは予想できませんので、今すぐ買ったほうがいい!(2018/11/14)
自分のPCは「 MacBook Air (13-inch, Early 2014)」です。
結構年で仕様が変わってるみたいなので購入はよく調べてからしてください。
SSD端子 変換アダプター
(この商品のレビューでは問題ないので大丈夫だと思いますが、他の商品ページで買ったらアダプタが微妙に会わなくて端子を削ったという・・・。良い子は絶対に真似しないように。ハマらなかったら返品しましょう。)
MacBook Airは簡単に開けられないよう星型ねじになってますので
ドライバーセットも買いました。
換装作業をします
作業は自己責任でお願いします。またSSDの交換はAppleの保証対象外になる行為です。
本ブログはこの記事で起こった問題の一切の責任を取りません。
作業の流れ
- 現状のバックアップ(タイムマシン作成)
- USB起動ディスクの作成(*High Sierra以降にすること)
- 裏蓋を開けてSSD交換
- USB起動ディスクからOSのインストール もしくは↓
- バックアップから旧SSD環境の復元
とりあえずバックアップを取っておく
まず、タイムマシンなどでバックアップを取っておきましょう。作業で純正SSDが壊れて泣いてもしらないですよー。
現在のパソコンの状況を保存して、新たに接続するSSDで再現するためにも使えます。
クリーンインストールも可能ですが、やはり元データは残しておきたいですよね。
タイムマシン用の、外付けHDDが必要になりますので、持っていない人は合わせて買っておくと慌てることがありません。
USBで起動ディスクを作りましょう。
USBで起動ディスクを作ります。
差し替え後にからっぽのSSDの代わりに、このUSBディスクから臨時でOSの起動とインストールを行います。
High Sierra もしくは Mojave のインストールディスクです。
参考 → https://support.apple.com/ja-jp/HT201372
こういった、16GB以上のUSBが必要です
High Sierra以上でないとSSDを全く認識してくれないので注意してくださいね。
(ベースに入ってる古いOSのディスクユーティリティでうんともすんとも言わず「ダメじゃん、壊れてるじゃん」と半日悩んだのは私です)
上記で事前準備は完了です。
ネジを外していきましょう
電源をちゃんと消し、コード類も全部抜きましょう。
星型ネジでとります。ネジの長さが異なるのでそれぞれの位置をしっかりわかるように無くさないように作業を進めてください。傷も簡単についちゃうので気をつけて。
全部とると、カバーが剥がせるはず。
ドライバーに同封されているプラ棒が役に立ちますね。
SSDを交換しましょう。
おもったよりホコリだらけでした。写真もホコリっぽいですね、すいません。
画像の部分がSSDです。静電気にも気をつけましょう。
高いSSD、無駄に緊張します
紹介したものはサイズもぴったりで、ネジもちゃんと使えます。
もしネジが使えない場合は、しっかり刺さっていないと思います。
新しいSSDを装着し、ネジを取り付け直しましょう。
あとは作成したUSB起動ディスクからMACを起動
option +電源で起動すると、USBを起動ディスクに選べると思います。
ディスクユーティリティを選んで、SSDをフォーマットしてください。(怖い)
あとはクリーンインストールしたり、HDDにバックアップしたタイムマシンから復元してもいいのではないでしょうか!
以上です!
追記
再起動と、長期スリープに不具合があるらしいです。
詳しくはこちらのブログにまとめられているようなので、参考にしてみてはいかがでしょうか
http://vintagecomp.livedoor.biz/archives/51967351.html
続き
新しいmacを買ったので、現在デスクトップPCに搭載しています。
この記事のmacbookairは純正のSSDに戻して、知り合いに売るかあげるかする予定です。